財団事業

事業目的（定款）

事業

令和7年度 事業計画

1．皮膚科学・形成外科学に関する研究助成事業

　本財団、定款第3条の目的を達成するため、アザ、傷跡等の皮膚障害の機序、その修復治療システムに関する皮膚科学・形成外科学・心療内科的な調査、研究に対して助成金を交付する。

1）公募課題に対する研究助成

皮膚科学の基礎的研究及び臨床的研究、および形成外科の研究に対し公募により助成金を交付する。

最優秀研究課題	1件	300万円
優秀研究課題	2件	各 100万円
一般研究課題	4件	各 50万円
計	7件	700万円

2）指定課題に対する研究助成

当財団が指定する研究課題に対し、公募により助成金を交付する。

指定研究課題	3件	各100万円
計	3件	300万円

3）研究報告書

当財団の研究助成金により実施された令和元年度の研究の成果を研究報告書として発行する。

2．研究者育成事業

　新進若手研究者による皮膚科学シンポジウムを開催して最新の皮膚科学研究の交流を促進する。

スカイクラブシンポジウムの開催

・夏季研究会　8月22日~8月24日　安芸グランドホテル　
・冬季研究会　未定

エラスチン・関連分子研究会 学術大会の開催

・学術大会　　日時：11月8日～11月9日　ホテル名古屋ガーデンパレス
・研究奨励金　100万円

3．学会研究会補助

　当協会の目的に沿った研究の奨励のため、学会、学術研究会等に対し補助金を交付する。
学会、研究会補助金を次の学会に交付する。

1）第124回　日本皮膚科学会総会学術大会　（横浜　5月29日～6月1日）

会長　東邦大学医学部皮膚科学講座　教授　石河　晃先生

2）第89回　日本皮膚科学会東部支部学術大会　（秋田　9月27日～28日）

会長　秋田大学大学院医学系研究科　皮膚科学・形成外科学　教授　河野 通浩先生

3）第77回　日本皮膚科学会西部支部学術大会　（岡山　10月18日～19日）

会長　　川崎医科大学皮膚科学教室　教授　青山　裕美先生　　　　　　　　　　　　　　　　　　

4）第76回　日本皮膚科学会中部支部学術大会　（京都　10月25日～26日）

会長　京都府立医科大学大学院医学研究科　皮膚科学　教授　加藤　則人先生

5）International Symposium on Multimodal ECM −Toward Elucidating ECM Dynamics
　　 (静岡　9月3日～4日)

＜オーガナイザー＞
藤原裕展先生　（理化学研究所生命機能科学研究センター）
高橋淑子先生　（京都大学大学院理学研究科）
鳴瀧彩絵先生　（東京科学大学総合研究院）

4．褒賞、奨学金助成事業

1）褒賞

皮膚科学研究や若手研究者の育成・指導に優れた業績を残し、皮膚疾患の診断と治療、そして皮膚科学の進歩に貢献した国際的研究者を褒賞し、皮膚科学研究の更なる発展に資するため下記の賞を交付する。

• 「安田・阪本記念賞」の交付
• 「小川秀興賞」の交付
• 「清寺眞記念賞」の交付

2）外国人留学生奨学金

皮膚科学に関する研究を行う外国人留学生に対して、その優れた研究実績を顕賞し、更なる研究の発展と研究者の育成に資することを目的として、奨学金を交付する。

3）令和7年度 「安田・阪本記念賞」、「清寺眞記念賞」、「小川秀興賞」授賞式
　  　　令和7年度　外国人留学生奨学金　授与式

日時：11月15日（土）
会場：京王プラザホテル（新宿）　43階「ムーンライト」

貸借対照表

当財団の過去5年度の貸借対照表は、公益法人協会　共同サイトの下記URLよりご確認ください。

http://www.disclo-koeki.org/02b/00553/index.html